2月は「脂質異常症予防~糖質の上手なとり方~」をテーマに開催しました!

 脂質異常症は、悪玉コレステロールや中性脂肪が多い状態、または善玉コレステロールが少ない状態のことをいいます。食事で糖質をとり過ぎると、余った糖質が中性脂肪として体内に蓄積されます。つまり、中性脂肪が増えるため、糖質のとり過ぎは脂質異常症につながってしまいます。

 食事で糖質を摂取すると、糖質が体内で消化・吸収されてブドウ糖として血管内に取り込まれ、血糖値が上がります。上がった血糖値を下げて正常に戻すために、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、インスリンの働きによってブドウ糖が肝臓や筋肉などの細胞に取り込まれ、血糖値が下がり、食事をする前の血糖値に戻ります。

 食品の中には、血糖値を急激に上げやすいものがあり、例えば白米、食パン、うどん、じゃがいもなどの糖質を多く含む食品が当てはまります。血糖値が急激に上がると、その分急激に下がり、血糖値が下がった時に食欲が増進するため食べすぎてしまい、その結果肥満や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病につながります。また、血糖値の急上昇・急降下が繰り返されると血管に負担がかかり、血管が傷ついて、動脈硬化や心疾患、脳血管疾患などを引き起こすリスクが高まります。

 そのため、食後の血糖値を急激に上げないように食事をすることが大切です。

食品のGI値を意識して食品を選びましょう!

 GI(グリセミック・インデックス)とは、その食品の血糖値の上げやすさを数値で示したものです。GI値が高いものは食後の血糖値が急上昇しやすく、GI値が低いものは食後の血糖値が急上昇しにくくなっています。そのため、GI値を意識して食品を選ぶことが大切です。

  • 高GI食品(70以上)・・・食パン、白米、もち、うどん、そうめん、クロワッサン、じゃがいも、にんじん、とうもろこし など
  • 中GI食品(56~69)・・・パスタ、おかゆ、かぼちゃ、長芋、パイナップル、栗 など
  • 低GI食品(55以下)・・・玄米、そば、全粒粉パン、さつまいも、バナナ、豆腐、りんご、枝豆 など

 

栄養教室の様子

   

 

★2月メニュー★

 

  • しらたきごはん
  • れんこんと肉団子の甘酢あん
  • ピーマンと桜えびの炒め物
  • 白菜とツナの塩昆布サラダ
  • オレンジ

 

 材料や作り方はこちらをご覧ください。

 令和8年2月栄養教室メニュー.pdf [ 434 KB pdfファイル]