令和8年4月 栄養教室
4月は「高血圧予防のための基礎知識」をテーマに開催しました!
血圧は、収縮期血圧と拡張期血圧に分けられます。
- 収縮期血圧(最高血圧、上の血圧):心臓が収縮して血液を全身に送り出すときの圧力
- 拡張期血圧(最低血圧、下の血圧):心臓が膨らんで全身を回ってきた血液が戻ってくるときの圧力
高血圧とは、血管に強い圧力がかかりすぎている状態のことをいいます。
適切な血圧の数値
- 診察室血圧 130/80mmHg未満 ※病院等にて緊張した状態で測定する血圧
- 家庭血圧 125/75mmHg未満 ※自宅にてリラックスした状態で測定する血圧
~高血圧の基準値~
- 診察室血圧 140/90mmHg以上
- 家庭血圧 135/85mmHg以上
⇒当てはまる方は、改善が必要です。
高血圧はなぜいけない?
高血圧は自覚症状がないため放置しがちになります。そのため、気付かないうちに血管がボロボロになり、ある日突然、命に関わる重大な病気を引き起こす危険があります。
血管に強い圧力がかかり続けると、血管が傷ついたり、血管の壁が厚く硬くなり「動脈硬化」を引き起こします。すると、血管が破れて血栓ができ、血液の流れが悪くなったり血管が詰まり、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞などを引き起こす恐れがあります。
そのため、高血圧を放置せず、早期に改善することが大切です。
高血圧の主な原因
主な原因には、遺伝、塩分の過剰摂取、肥満、運動不足、喫煙、多量飲酒、ストレスなどがあります。
~血管を傷つけていませんか?生活習慣セルフチェック~
□ 濃い味付けのものが好き
□ 野菜や果物はほとんど食べない
□ お酒をたくさん飲む機会が週4回以上ある(たくさんの目安:ビールなら1L以上、日本酒なら2合以上、焼酎なら原液200ml以上)
□ 炒め物や揚げ物、肉の脂身など、脂っぽい食べ物が好き
□ ラーメンなど汁もののスープは全部飲む
□ 運動不足だと感じる
□ たばこを吸う
□ ストレスが溜まりやすい
□ 太っている(BMI 25以上)
⇒チェックがついた項目は、見直しが必要な習慣です。
高血圧を予防するためのポイント『3つの柱』
① 食事の工夫 ~塩分を減らしておいしく!~
・「あとひと口」の汁物をガマン
ラーメンやうどんのつゆを飲み干さないだけで、大幅に減塩できます。
・「かける」より「つける」
醤油やソースは直接ドバッとかけず、小皿に出してちょんと付ける。
・旬の味、だしの香りを味方に
酢、レモン、ハーブ、かつお節を使うと、薄味でも満足感アップ!
・野菜をプラスワン
野菜に含まれるカリウムが、体の中から余分な塩分を排出してくれます。
② 運動の習慣 ~体を適度に動かす~
・「やや早歩き」がちょうどいい
息が切れない程度、笑顔で会話ができるくらいの速さで歩きましょう。
・まずは1日+10分から
「よし運動するぞ!」と意気込まなくても、階段を使ったり、遠くの駐車場に停めるだけでOK。
・家事の合間にストレッチ
テレビを見ながら、体を伸ばすだけでも血の巡りが良くなります。
③ 生活のコツ ~心と体をリラックス~
・お風呂は「ぬるめ」でゆったり
熱すぎるお湯は血管に刺激を与えます。40度くらいの湯船でリラックス。
・禁煙を心がける
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、即座に血圧を上げます。
・お酒は「ほどほど」に
体へのご褒美として、休肝日(お酒を飲まない日)を作ってあげましょう。
1日の適正量⇒男性:ビール(5%)ならロング缶1本(500ml)、日本酒(15%)なら1合(180ml)。女性:男性の半量
栄養教室の様子
★4月メニュー★
- 主食:もち麦ごはん
- 主菜:カレイの野菜甘酢あんかけ
- 副菜①:じゃがいもとアスパラガスのにんにく炒め
- 副菜②:かぶとカイワレ大根の和風サラダ
- デザート:バナナとくるみのきな粉あえ




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