入院時食事療養

　　被保険者の方が入院した時は、医療費とは別に入院中の食事にかかる費用のうち、1食あたり下記の標準負担額をお支払いいただきます。残りは、国民健康保険が「入院時食事療養費」として負担します。

１食あたりの標準負担額

所得区分		標準負担額（1食あたり）
一般　（住民税課税世帯）		490円
住民税非課税世帯（区分オ） 低所得者Ⅱ（※）	過去1年間の入院期間が90日以内	230円
	過去1年間の入院期間が91日以上	180円
低所得者Ⅰ		110円

※所得区分が住民税非課税世帯（区分オ）または低所得Ⅱの方で、過去1年間の入院期間が91日以上である場合、「長期入院該当」の申請をしていただくと、申請日の翌月1日以降の食事代から1食あたり180円に減額されます。

支払った標準負担額に差額が生じたとき

　やむを得ない事情等により、「限度額適用標準負担額・減額認定証」を提示することができなかった場合など、本来の標準負担額と異なる金額で食事代を支払ったときは、申請により差額の支給を受けることができます。

 

入院時生活療養

　療養病床（主として長期にわたり療養を必要とする方のための病床）に入院する65歳以上の被保険者の方には、生活療養（食事・居住費）にかかる費用のうち、下記の標準負担額をお支払いいただきます。残りは、国民健康保険が「入院時生活療養費」として負担します。

 

１食あたりの標準負担額

			医療の必要性		居住費
			低い者 （食事）	高い者 ​（食事）
一般（住民税課税世帯）			490円 （※）	490円（※）	370円
住民税非課税世帯 低所得Ⅱ		90日以内	230円	230円
		91日以上		180円
低所得Ⅰ			140円	110円
老齢福祉年金受給者			110円	110円	0円

※　一部医療機関では450円となります。