このワクチンは3回接種るもので、通常は接種完了までに約6ヶ月の期間がかかります。
 無理のない接種をしていただくことが基本ですが、最短4カ月で計3回の接種を完了できるスケジュールもあります。

 接種を希望される方には予診票を発行しますので、下記詳細を確認の上、お早めに、こども支援課までお電話ください。

(2025/2/3現在)
※厚生労働省HPでも公表されているとおり、令和4年4月~7年3月末までHPVワクチンを1回以上接種した方に限り、
 公費での接種期間が、令和8年3月末までの1年間、延長
になりました。
 詳細は、下記対象者欄の他、厚生労働省ホームページ等でご確認ください。


◆子宮頸がんワクチンについての情報はこちら(厚生労働省HPへ) 【情報更新あり】
 ◎ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
 ◎HPVワクチンに関する情報提供資材 (パンフレット等)
 ◎HPVワクチンの接種を逃した方へ ~キャッチアップ接種のご案内~
 ◎HPVワクチンに関するQ&A


◆10月28日時点で、未接種の方にチラシを送付しております。ご参考までにご覧ください。
 チラシ: HPV(子宮頸がん)ワクチンを無料で受けられる最後の機会です

 

対象者

 高校1年生とキャッチアップ接種の対象となる方

 ①キャッチアップ接種対象者
 高校2年生~27歳になる方(平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子)

 ②定期接種対象者
 高校1年生相当(平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれの女子)

※上記の期間にあたる方で、令和4年4月~7年3月末までに、HPVワクチンを1回以上接種している場合、
 
全3回の残りの接種を引き続き1年間、公費(無料)
で受けられます。

※令和7年3月末までに1回も接種をしていない場合、4月以降の接種は全額自己負担となりますのでご注意ください。

令和4年3月までに接種を開始していた方の接種期限は、変更なく令和7年3月末となっています。
 期間を過ぎると自己負担となりますので、お早めに接種を完了してください。

 

 定期接種(小学6年生~中学3年生)の対象となる方

 小学6年生~中学3年生(平成22年4月2日~平成24年4月1日の女子)

 上記の期間にあたる方は、来年度まで公費接種の対象となりますが、接種をお考えの場合はお早めにお問合せください。

 

予診票の発行について

 お電話等にてお問合せいただいた後、発行します。

※ 全3回の接種完了までに、通常は約6ヶ月、最短で約4か月かかります。

※ キャッチアップ接種等の対象者で、新規交付を希望される方は、3月上旬を目途にお申込みください。
 (1回も接種していない方で3月末までに接種を始められなかった場合は、予診票は無効となります。
  自費での接種となりますのでご注意ください。)
 

予診票発行までの流れ

① 受けたいワクチン(9価、4価、2価のいずれか)と、接種する病院を決め、こども支援課へ電話する。

  ↓ こちらでHPVワクチンの接種歴を確認し、予診票を作成します。

② こども支援課・窓口に来庁いただき、「母子健康手帳」で接種履歴を確認後、予診票を交付します
※ 接種する病院は、下記の委託医療機関の中からご検討ください。
 

ワクチンの種類と接種スケジュール

 

(短縮接種のスケジュールについて)
 上記の標準的スケジュールをとることができない場合は、以下のスケジュールで受けることができます。

 ◆9価(シルガード)の場合(3回接種) ※最短4か月で接種完了
  2回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上の間隔をおいて接種を受ける。

 ◆4価(ガーダシル)の場合(3回接種) ※最短4か月で接種完了
  2回目から1か月以上、3回目は2回目から3月以上の間隔をおいて、接種を受ける。

 ◆2価(サーバリックス)の場合(3回接種) ※最短5か月で接種完了
  2回目から1か月以上、3回目は1回目の注射から5か月以上、かつ2回目の注射から2か月半以上の間隔をおいて接種を受ける。

 

委託医療機関について

 受付時間や予約方法等の詳細は、「委託医療機関一覧表 」をご確認ください。

 全ての医療機関で、事前予約が必要になります

(村内委託医療機関)

・六ヶ所村地域家庭医療センター(9価、4価対応可)
・泊診療所(4価のみ対応可)
・千歳平診療所(9価、4価対応可)

(村外委託医療機関)

・すずき小児科内科クリニック(三沢市、9価対応可)
・三沢市立三沢病院(三沢市、9価対応可)
・どんぐりこどもクリニック(むつ市、9価対応可)
・公立野辺地病院(野辺地町、9価対応可)

 

 子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんを予防するための1つの方法です。
 子宮頸がんで苦しまないために、ワクチンを打っていてもいなくても、20歳になったら必ず、子宮頸がん検診を受けましょう。

      
 

問い合わせ先

 確認したいことがある方や接種を迷っている方なども、お気軽にご相談ください。

 こども支援課 こども家庭センター室(直通:0175-72-8035)