7月は「糖質」をテーマに開催しました!

  糖質は体の主なエネルギー源であり、特に脳は糖質だけをエネルギー源とするため、体にとって必要不可欠です。

  しかし、摂りすぎるとエネルギーとして使われなかった分が中性脂肪として蓄えられ、中性脂肪値が上がり、脂質異常症を引き起こしてしまいます。

  そのため、普段から糖質を摂りすぎないように食事をすることが大切です。

糖質を摂りすぎない食事のポイント
  • 主食(ごはん、パン、めん類など):ごはん+ラーメン、パン+パスタなどの組み合わせは、主食のかさね食べとなり、糖質の摂りすぎに。食べる時は主食を1種類にし、その分主菜(肉、魚、卵などを使った料理)や副菜(野菜やきのこなどを使った料理)を増やす
  • いも類・かぼちゃ:いも類やかぼちゃを使った料理を食べる時は、主食の量を減らす。穀類の代わりに、いも類を主食にするのもよい
  • 果物類:1日80~100kcalまでにする。<80~100kcalの目安>りんご→1/2個、バナナ→1本、キウイ→1個半、スイカ→3cmカット6個 または 1/8切れ(200g)
  • 菓子類:1日200kcalまでにする。<200kcalの目安>まんじゅう→2個、ポテトチップス→1/3袋、クッキー→4~5枚、プリン→1個

      

  ★果物・菓子類は夕食後に食べることは避け、15時までに食べましょう。

 ★菓子類は毎日食べるのではなく、数日おきやご褒美として食べるようにし、食べすぎないようにしましょう。個包装のものを買ったり、袋のまま食べずに1回分を皿にとることで食べすぎを防げます。

 ★菓子類の代わりに、比較的エネルギー(カロリー)が低い果物やヨーグルトを食べるのもオススメです♪

 

   

★7月メニュー★

  

  • 主食:しらたきごはん
  • 主菜:鶏むね肉とまいたけのトマト蒸し
  • 副菜:切り干し大根とツナのカレー炒め
  • 副菜:小松菜ともやしのごま酢あえ
  • デザート:豆腐わらびもち

 

 材料や作り方はこちらをご覧ください。

 令和7年7月 栄養教室メニュー .pdf [ 407 KB pdfファイル]