毎年11月は青森県の「食育月間」です

 青森県では、国の「食育月間」である6月と、県産食材が豊富に出回る11月を「食育月間」として定めています。また、毎月19日を「食育の日」としています。

 食育とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実施できる力を育むことです。

 「食べること」は「生きること」。現在をいきいきと生き、生涯にわたって心もからだも健康で楽しい食生活を送るために、「食育月間」と「食育の日」を機に「食べること」を少し考えてみませんか?
 

  1. 1日3食、主食(ご飯、パン、めん類等の料理)・主菜(魚、肉、卵、大豆製品等の料理)・副菜(野菜等の料理)を組み合わせてバランスよく食べる
  2. いただきます、ごちそうさまのあいさつをし、自然の恩恵や「食」に関わる人々への感謝の心を育む
  3. 家族や仲間と食卓を囲み、会話を楽しみながらゆっくり食べる
  4. 旬の食材や郷土料理を味わい、季節や地域の文化に根ざした「食」に触れる など

11月が旬の食材を使ったレシピ紹介

☆かぼちゃとブロッコリーの味噌マヨ☆

 

【材料(4人分)】

  • かぼちゃ……………………1/8個
  • ブロッコリー…………………1/4個
  • マヨネーズ…………………小さじ4
  • 味噌………………………小さじ1/2
  • アーモンドスライス……………適量

 

【作り方】

  1. かぼちゃ、ブロッコリーを一口大に切り、それぞれを耐熱容器に乗せ、ラップをし、電子レンジ(600w)でやわらかくなるまで加熱する。
  2. ボウルに1、マヨネーズ、味噌を入れ、かぼちゃを崩しながらあえる。
  3. 器に盛り、アーモンドスライスをのせる。

【栄養価(1人当たり)】

 エネルギー 92kcal、たんぱく質 2.8g、脂質 3.9g、炭水化物 15g、食物繊維 3.5g、カリウム 390mg、食塩相当量 0.2g

ポイント

 かぼちゃには抗酸化作用をもつβカロテン、ビタミンE、ビタミンCが多く含まれており、免疫力の強化や細胞の老化を予防し、動脈硬化やがんなどの生活習慣病の発症や進行を抑制する効果が期待できます。
 ブロッコリーはビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。中でも皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンCやパントテン酸、赤血球の形成を助ける葉酸が豊富で、骨の形成を助けるビタミンKも含まれています。