9月は「おいしく食べて高血圧予防」をテーマに開催しました!

 高血圧予防というと、「食塩を減らしましょう」「薄味にしましょう」と言われることが多いと思います。しかし、「薄味にするとおいしくない」「今までの食事を全部変えるのは大変」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そこで、ただ食塩を減らすことを目指すのではなく、おいしく食べながら、毎日の食事に無理なく取り入れられる工夫を大切にして、食事でできる3つのポイントをご紹介します。

 

毎日の食事でできる『3つのポイント』

 ① 食塩をとりすぎないようにしましょう

  高血圧の予防・管理には、食塩をとりすぎないことが大切です。1日6g未満を目標に、減塩に取り組みましょう。毎日の食事では、次のような工夫がおすすめです。

  ・しょうゆ・ソースは「かける」より「つける」

  ・めん類の汁は残す

  ・汁物は1日1~2杯を目安に

  ・味の濃いおかずを組み合わせすぎない

  ・漬け物や梅干しなど、食塩を多く含む食品は、量や回数を控える

  ・ハム、ソーセージ、練り製品、インスタント食品などは、食塩量を確認する

  全部を一度に変えるのではなく、まずはできそうなことから一つずつ始めてみましょう。

 

 ② 「塩味以外のおいしさ」を活用しましょう

  食塩を減らしてもおいしく食べられるように、だし、酸味、香り、香辛料、香ばしさなどを上手に活用しましょう。

  ・だし:昆布、かつお節、きのこ など

  ・酸味:酢、レモン、ゆず など

  ・香り:しょうが、ねぎ、しそ など

  ・香辛料:こしょう、七味、カレー粉 など

  ・香ばしさ:焼く、炒る、ごま など

  例えば、だしをきかせた料理に酢やレモンを加えたり、魚や野菜を焼いて香ばしさを出したりするのもおすすめです。

  「塩を減らす」だけでなく「おいしさをプラスする」ことを意識してみましょう。

 

 ③ 野菜・果物などをとりましょう

  野菜や果物などに含まれるカリウムには、体内の塩分(ナトリウム)の排出を促す働きがあります。毎日の食事に、野菜・きのこ・海藻などを取り入れましょう。

  ・みそ汁やスープは、野菜たっぷりの具だくさんにする

  ・いつもの料理に、野菜・きのこ・海藻をプラスする

  ・冷凍野菜やカット野菜も上手に活用する

  ・間食やデザートに、お菓子の代わりに果物を取り入れる

  ※野菜料理も、調味料を使いすぎると食塩が多くなることがあります。味付けは薄めを意識しましょう。

  ※腎臓の病気などでカリウムの摂取制限がある方は、自己判断でカリウムを増やさず、主治医や管理栄養士の指示に従いましょう。

 

 高血圧予防で大切なのは、完璧な食事を目指すことではありません。「しょうゆはかけずにつける」「めん類の汁を残す」「野菜を1品プラスする」など、できそうなことから少しずつ始めてみましょう!

 

栄養教室の様子

  

★9月メニュー★

 

  • もち麦ごはん
  • 豚肉ときのこのしょうが蒸し
  • かぶと小松菜のごま和え
  • さつまいもとねぎの具だくさんみそ汁
  • オレンジ寒天ゼリー

 

 材料や作り方はこちらをご覧ください。

 令和8年9月栄養教室メニュー.pdf [ 431 KB pdfファイル]