国民健康保険に加入・脱退する際には、届出が必要です

※国民健康保険の加入・脱退手続きは14日以内に届出してください。

◆国民健康保険に加入する必要のある人

 国民健康保険は、74歳までの人で社会保険(健康保険・共済・船員保険も含む)の被保険者およびその被扶養者を除く、すべての人が加入する制度です。退職などの理由で社会保険から抜けた人は、国民健康保険に加入する必要があります。資格取得の届出が遅れると、社会保険の資格喪失日までさかのぼって課税されますので、早めに手続きしましょう。

※退職した人の場合には、健康保険を脱退した証明書の原本(資格喪失証明書など)が必要です。雇用保険関係の書類では手続きができませんのでご注意ください。

◆社会保険などに加入したため、国民健康保険から脱退する人

 社会保険などに加入した人は、国民健康保険の資格喪失届の提出が必要です。届出をしない場合、国民健康保険税と社会保険料の両方を納めている状態となっていますので、忘れずに手続きしましょう。

※手続きの際、社会保険になった人の場合には、社会保険資格確認書もしくは資格情報のお知らせの写しが必要です。

社会保険の被扶養者となれる場合があります

 同じ世帯に社会保険の加入者がいる場合、被扶養者として認定される場合があります。扶養認定ができるかは、勤務先にご相談ください。

申告を忘れずに

 国保に加入している人は、所得の申告が必要です。申告しないと、国民健康保険税の軽減措置が適用されない場合や、医療費の限度額認定申請時の判定が正しくできない場合があります。所得の申告については税務課にご相談ください。