農業・畜産


農業(収穫されたごぼう)

ヤマセ(北東風)の影響を受ける六ヶ所村では、ジャガイモなど冷害に強い作物の栽培に取り組んできました。
土壌や気候が根菜類に適していることもあり、いも類のほかに、ごぼうや大根、にんじんなどが生産されています。
また、昔から畜産が村の一次産業の一端を担ってきました。穏やかな自然のなかでのびのびと育った牛は、私たちに良質な栄養を与えてくれます。
 


放牧されている乳牛

 

漁業


漁業(水揚げされたサケ)

暖流と寒流が交わる六ヶ所近海は、魚介類の宝庫です。夏から秋にかけてはスルメイカが水揚げされるほか、秋から冬にかけてはサケ漁で賑わいます。
また、村は沼や川を有するため、サケやマス、ウグイなど、海から川・沼へ回遊する魚もいます。高瀬川ではシジミ漁、市柳沼や田面木沼ではワカサギ漁が今も行われています。
泊地区の磯浜では上質なウニ、アワビが収穫されるほか、昆布やわかめ、ふのりなどの海藻類も豊富です。
 

 

商工業


ショッピングモール「リーブ」

 

村内の各企業は、地域に根ざした足腰の強い商工業を目指しています。
尾駮レイクタウンには村民の利便性を考え開設されたショッピングモール「リーブ」があります。また、特産品である長いもや乳製品、イカやサケ、ヒラメなどの加工品の開発にも力をいれています。
県内外からの企業の工場立地を受け入れることで、周辺地域の雇用の拡大と企業の発展に貢献しています。