定期インフルエンザ予防接種(65歳以上の方)
定期インフルエンザ予防接種(65歳以上の方)
村では、65歳以上の方へ定期インフルエンザ予防接種を実施します。接種を希望される場合は、予防接種の効果と副反応についてご理解のうえ、接種してください。
インフルエンザの症状
インフルエンザウイルスによる感染症で、かかった人が咳やくしゃみをすることで、空気中に広まったウイルスを吸い込むことで感染します。
主な症状は、突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通の風邪に比べて全身症状が強いのが特徴です。乳幼児や高齢者、基礎疾患をもつ人では、気管支炎、肺炎を併発したり基礎疾患の悪化を招いたりすることもあり、最悪の場合死に至ることもあります。
予防接種の効果
予防接種を受けてから抵抗力がつくまでに約2週間ほどかかり、その効果が十分に持続する期間は約5カ月間といわれています。そのため、より有効性を高めるためには、インフルエンザが流行する12月中旬までに接種することが望ましいです。
接種後の副反応
接種後、きわめてまれに重篤な副反応が起こることがあります。接種部位の痛みや熱を伴う腫脹、全身のじんましん、繰り返す嘔吐、血圧の低下、高熱、視力低下や目の奥の痛みなどの症状が現れた場合は、すぐに主治医、または接種医にご相談ください。
対象者
接種当日、村に住所を有する方で、以下のいずれかに該当する方
- 65歳以上の方
- 60歳から64歳で心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方
- 60歳から64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
接種回数
1回
接種費用
無料
接種期間
令和6年10月1日から令和7年3月31日
※医療機関により接種期間が異なりますので、ご留意ください。
個別通知について
既に65歳になられている対象者については、予診票を送付しています。
※令和6年11月1日から令和7年3月31日までに65歳になる方で、誕生日後に接種を希望される場合は、予診票を送付いたしますので、保健相談センターまでご連絡ください。誕生日前に接種を希望される場合は、「任意インフルエンザ予防接種助成事業」の対象となりますので、ご留意ください。
※転入等により、案内がお手元に届いていない方は、保健相談センターまでご連絡ください。
接種のながれ
委託医療機関で接種する場合
自己負担なしで接種を受けることができます
委託医療機関
- 村内:六ヶ所村地域家庭医療センター、千歳平診療所、泊診療所
- 村外:公立野辺地病院、ちびき病院、戸館内科整形外科医院
接種に必要なもの
- 予診票
- 本人確認書類(マイナンバーカード、保険証、運転免許証など)
- 接種済証を貼付するための手帳(ワクチン記録手帳、健康手帳など)
- お薬手帳(ある方)
委託医療機関以外で接種する場合
償還払い(手続きが必要です)
- 接種前に保健相談センターまでご連絡ください(電話:0175-72-2794)
- 医療機関の予診票を使用し接種してください(村の予診票は使用できません)
- 接種費用は全額自己負担となります(可能であれば、予診票のコピーを医療機関からもらってください)※申請時に必要となります
- 保健相談センターで、償還払いの申請手続きを行ってください
接種に必要なもの
- 本人確認書類(マイナンバーカード、保険証、運転免許証など)
- 接種済証を貼付するための手帳(ワクチン記録手帳、健康手帳など)
- お薬手帳(ある方)
申請に必要なもの
- 六ヶ所村予防接種費助成申請書兼請求書
申請書兼請求書(Word).docx [ 16 KB docxファイル] 申請書兼請求書(PDF).pdf [ 82 KB pdfファイル]
- 接種した医療機関が発行した、領収書および診療明細書
- 接種済みを証する書面(接種済証など)
- 実施医療機関の予診票またはその写し
- 振込先口座が確認できる預金通帳など
- 印鑑
申請期限
令和7年3月31日まで(接種した年度の末日まで)
予防接種健康被害救済制度
予防接種による健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済が受けられます。
- 厚生労働省 予防接種健康被害救済制度について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html
関連リンク
- 厚生労働省 インフルエンザ(総合ページ)